現役時代と同じくハードワーク! セレッソ大阪社長の森島寛晃氏「勝敗に今まで以上に力が入るようになった」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

現役時代と同じくハードワーク! セレッソ大阪社長の森島寛晃氏「勝敗に今まで以上に力が入るようになった」

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 サッカー元日本代表で、現在はJ1・セレッソ大阪の代表取締役社長を務める森島寛晃氏が、ラジオ番組に出演。多忙を極める社長業について語った。

セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長(写真:ラジオ関西)

「ミスターセレッソ」として、セレッソ一筋で活躍した森島氏。現役時代から「日本一腰の低いJリーガー」と呼ばれるなど、その優しい、愛されるキャラクターは特長的だ。現役引退後、セレッソでアンバサダーや強化スタッフなどを経て、2018年12月からは代表取締役社長に就任したが、その親しみあふれる人間性に変化はなく、今もセレッソサポーターをはじめ、多くの人々に愛されている。

 社長になって、ホームタウン活動や、スポンサー・パートナーへの対応を含めて、クラブの陣頭指揮をとる立場となった森島氏。選手時代とは別の、大きな重圧がかかるなかでの日々となっているようだ。

「試合1つにしても、勝つ負けるという部分が、クラブにとっては大変重要なもの」と語る森島氏。「試合が終わるまでが、最後までなかなか見られなくなるというか。今まで(社長ではないとき)は最後まで見て(スタンドからピッチサイドへ)下に降りていたのですが、今ではだいたい終わる10分~15分くらいまでには、勝っていても、負けていても、下に降ります。試合実行委員という役も相まっているので、とにかくイチ試合と言えども、細部にまで気を配らなければいけないことが増えました。今まで以上に力が入るようになりましたね」と、セレッソのトップとしての責任をさらに強く持っている。

スタジオでのセレッソ大阪・森島寛晃代表取締役社長(写真:ラジオ関西)

 そんな森島氏に、ラジオ番組『としちゃん・大貴のええやんカー!やってみよう!!』(ラジオ関西)のパーソナリティーを務める林歳彦氏と、フリーアナウンサーの田中大貴が、「(普段は)どんな社長なのか?」と問いかける。

 これに対して森島氏は、「今まではボールばかり追いかけてきましたが、そういった意味では視野が狭かったですし、まだまだ、3年経っても、やることというか、勉強していかなければいけないこともたくさんあります。しっかりしないといけないなと、日々思っています」と自らを律しつつ、前を見据える。

 一方で、日々奮闘するクラブスタッフの労をねぎらう言葉も。「いろんな取り組みをみんなでやっていこうとするなか、今は頭を使いながら、コロナ禍のなか、平常じゃないなかでできることを考えながら、スタッフもすごい取り組んでくれています」。

セレッソ大阪の森島寛晃代表取締役社長(写真:ラジオ関西)
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