イタズラがバレて叱られちゃうと、寝たふりをするボーダーコリー、ライト君の動画が話題です。飼い主のママさんに叱られている間、隣でパパさんが「得意の寝たふりするのがいいかもよ？」とライト君にアドバイスをすると、すぐさまスッ……と目を閉じて、本当に寝たふりを始める姿が映し出されています。
動画のコメント欄では、「目の前で寝たふりアドバイスを即実行に移しちゃう、微妙に賢すぎない感じが好き」「寝たふりの言葉までちゃんと通じて、理解してるの賢すぎる…」「想像以上にわかりやす過ぎて、笑っちゃいました」「可愛くて面白すぎる！」と、驚きの声が集まりました。
発端になったイタズラは、ボーダーコリーのライト君、トイプードルのフウタ君の２匹を車の中に残して、飼い主がほんの少し買い物に行っていた間に起こります。たった10～15分程の間に、車中に置いてあったタピオカティーのカップの蓋を破いて、こっそり飲み干してしまったライト君。「これやったの誰？」とママさんに尋ねられると、そっと目をそらしてトボけています。
助手席のドリンクホルダーにタピオカティーのカップを置いていたのですが、買い物から戻ってきたら、空のカップが運転席の椅子の上、蓋のビニールが全て運転席の足元に落ちていました。恐らく後部座席から運転席に移動し、前足でカップを押さえて、口ではがした蓋だけペッと吐き出したと思われます。普段から誤飲しないように、ビニールなどは全て口から出すように教えています。
もともとカップに残っていたのはミルクフォームと氷だけだったのですが、いつも氷が大好きなので、氷が食べたかったのかもしれません。車中は全く汚れていませんでしたが、ライトもフウタも首元が少し濡れていたので、２匹で一緒に食べたと思われます。
――「寝たふり」という言葉は、どのように覚えたのでしょうか？
いつも都合の悪いことは聞きたくなくて、すぐ寝たふりをするのですが、その時に「寝たふりしてるの？」と話しかけていたら、「寝たふり」という言葉を覚えたようです。ライトもフウタも、言葉はかなり理解していると思います。ライトはお友達の名前やオモチャの名前もある程度理解していて、仲のいいお友達の家の近くを通るだけでピィピィ鳴き始めるので、場所の理解もしていると思います。
――ボーダーコリーはとても賢い分、しつけが難しいとも言われますが、いかがでしょうか？
確かにボーダーコリーは賢くて人をよく見ているため、なめられやすい・しつけが難しいとも言われていますが、ライトがボーダーコリーらしいのは高い運動能力ぐらいで、あとはかなりイージーモードだと思います。おっとりしているというか……ただただ人間＆カメラ大好きな甘えん坊あざとい犬です（笑）。牧羊犬特有の車追いも、一度もありません。ライトは4歳になりますが、子犬の時からしつけをしっかりしてきたので、最近では注意することもかなり少なくなりました。
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とても表情豊かなライト君の日常の様子は、YouTubeチャンネル「ボーダーコリーのライト【ふうらいTV】」やInstagram（@fuurai0323）に投稿されています。トイプードルのフウタ君、猫のウルル君と一緒に楽しく暮らしている様子に、ほっこり癒されてみては？
（まいどなニュース／ラジオ関西・ししまる555）
