「18年間ありがとう!」 神戸のプラネタリウム引退間近 お別れイベントは“大放出”!? 市立青少年科学館 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「18年間ありがとう!」 神戸のプラネタリウム引退間近 お別れイベントは“大放出”!? 市立青少年科学館

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 18年間星空を映し続けてきたプラネタリウム投影機が、施設の大規模リニューアルに伴い引退する。引退するのは、神戸・ポートアイランド(神戸市中央区)の神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)で稼働する「GSS-KOBE」。2月20日(日)に行う最終上映は、感謝の気持ちを込めた特別版とする。

 神戸市立青少年科学館は1984年4月に開館し、神戸で唯一のプラネタリウムがある施設として38年間親しまれてきた。2014年からは「バンドー神戸青少年科学館」という愛称で、「ふれる・つくる・つながる」をコンセプトに展開。体験型展示やワークショップ、科学教室などを通して、科学や宇宙の不思議を体験しながら楽しく学べる科学館として多くの人を迎えている。

神戸市立青少年科学館(バンドー神戸青少年科学館)

 館内には6つの展示室がある。「時空ホッパー」や、ハンググライダーなどのアトラクション体験、また科学への興味を高める「科学実験ショー」も。また、口径25センチの屈折大望遠鏡「たいよう」で、太陽の黒点やプロミネンスを観測することができる天体観測、そしてプラネタリウムの上映も行っている。

第1展示室
第6展示室

 このたび、18年の間、直径20メートルのドームに約2万5千個の星を映し出してきたプラネタリウム投映機「GSS-KOBE」が引退。同館は、長年の感謝の思いを込めて、2月19日(土)と稼働最終日の20日(日)に特別イベント「ありがとう・GSS-KOBE!」を開催する。

引退する投影機「GSS-KOBE」

 イベントでは「2日間まるごと『星空ライブ』特別投映」と題し、投映すべてをスタッフによる全編生解説で実施。昔ながらの「回転星座絵」での星座探しや、一晩の星空をめぐる「星空ライブ投映」などで、星空ととともにGSS-KOBEのいろいろな機能を楽しめる。特に最終日18時からのラストラン特別上映では、GSS-KOBEのあらゆる機能を最大限に詰め込んで星空を投映。30分程お別れの時間も設けられる。

プラネタリウムの操作卓(コンソール)を操るインタープリター

入場券は当日販売、先着順となっている。ほかに、「GSS-KOBEコンソール見学ツアー」や、「#(ハッシュタグ)KOBEプラネタリウム」で投稿すると招待券が当たる、インスタグラム思い出フォトギャラリーも開催中。


【神戸市立青少年科学館 公式HP】



【『サンデー神戸』番組HP】



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サンデー神戸 | ラジオ関西 | 2022/02/13/日 09:00-09:30

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