「南光ひまわり祭り」に代表されるように、兵庫県の南西部に位置する佐用町は、ヒマワリが有名。その佐用町で花屋さんを営む盛岡生花が「ジャンボひまわり選手権」の参加者を募集している。
このイベントを企画したのは、盛岡生花の社員、盛岡孝仁さん。長年の海外生活を経て、地元に帰ってきたとき、「佐用町に活気が無くなっている……」と感じたという。ヒマワリは佐用町の観光資源だが、何か違うことをしてみたい、佐用町民が参加できるものにしたいという思いで「ジャンボひまわり選手権」を企画した。
ルールはいたってシンプル。ただただ花の大きさを競うだけ。使う土や肥料、道具などはすべて自由。盛岡さんが提供する種(時期によっては苗)を各自で育てるというもの。育成期間は定めておらず、参加者が判断したタイミングで写真を撮影し報告。秋ごろに結果発表と表彰式を予定している。
参加費は500円。この参加費は優勝者が賞金として全て総取り。募集は25人で、現在11人が応募している。エントリーは、佐用町駅前にあるコワーキングスペース「コバコwork & camp」で受付中。そのエントリーシートを盛岡生花へ持っていくと、ヒマワリの種を受け取ることができる。なお、郵送対応は不可。
ゆくゆくはギネスに挑戦したいという野望のもと、まずは佐用町を盛り上げたいと盛岡さんは意気込んでいる。
※ラジオ関西『田辺眞人のまっこと!ラジオ』2020年4月10日放送回「わがまちひょうご」より
「佐用町 ジャンボひまわり選手権」
参加費:500円(優勝賞金として優勝者が総取り)
問い合わせ:盛岡生花 0790-82-2124