岡山県北部の真庭市でオーガニックせっけんを製造、販売している「MATSURIKA SAVON(マツリカサボン)」が、地元の素材をいかした「春せっけん」を、数量限定で販売している。
3色のひし餅のようなかわいい色合いで、ピンクはローズクレイ、グリーンはクロモジと、着色料を使用せず自然の色のみで表現された「春せっけん」。地元・真庭市勝山の酒造・辻本店の大吟醸の酒かすとマカダミアナッツオイルで仕上げられ、しっとりしながらもオレンジと和ハッカの甘く爽やかな香りが特長的なせっけんとなっている。価格はレギュラーサイズが2,580円、ミニサイズが890円(いずれも税込)。
真庭市勝山町並み保存地区から車で5分ほどの山あいの豊かな自然に囲まれたところに工房を置く「MATSURIKA SAVON」。代表の山形彩子さんの前職は、東京の学校の養護教諭。保健室での生徒との会話で、「アトピーの生徒から『どのせっけんも肌に合わない』という相談があった」ことをきっかけに、アトピーや敏感肌にやさしい、そして、サステナブルで地球環境にもよいものをと、せっけん作りを行っている。蒜山高原の裾野から湧き出る超軟水の湧き水と天然精油でつくられた生せっけんは、植物原材料の80パーセント以上にオーガニック素材を使用し、地域のラベンダー、クロモジ、ヤマブドウ、ひのきなどの素材のフレッシュな香りをとじこめたもの。環境負荷の大きいパーム油は使っていないという。
「春せっけん」をはじめ、「MATSURIKA SAVON」のせっけんは、オンラインショップのほか、岡山高島屋、真庭あぐりガーデン、御前酒蔵元辻本店などでも購入できる。
◆「MATSURIKA SAVON」
【公式HP】
※ラジオ関⻄『羽川英樹ハッスル!』2022年2⽉24⽇放送回「岡山県北ハッスル情報」より