善と悪の間で揺らぐ、2年目の若きバットマンを描いています。連続殺人をめぐるサスペンス・アクション。映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が3月11日(金)、全国公開です。
アメリカの都市、ゴッサム・シティ。探偵のブルース・ウェイン(ロバート・パティンソン)は父親の会社を継いだ大資産家です。ブルースの両親は慈善活動をしていましたが殺害されました。彼は復讐のため悪に立ち向かおうと、夜は黒いマスクで素顔を隠し、街を見張っています。ブルースが“バットマン”になり、2年経ちました。
ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生、犯行を名乗り出たのは知能犯・リドラーでした。猟奇的な殺人に、ゴッサムの街が恐怖に包まれます。リドラーは現場に必ず“なぞなぞ”を残していて、警察やバットマンを挑発します。
「黒くて青くて死んでるモノ なーんだ?」
「お前だよ」
リドラーは政治の腐敗を暴き、社会を恐怖で支配しようとします。SNSを使って市民をあおります。
「世界は正義のフリして誰もが嘘をついているよ」
何のためにリドラーは犯行を繰り返すのか? 最後のメッセージで「次の犠牲者はバットマン」と伝え、ブルースを追い詰めます。
「お前の嘘も暴いてやるよ、ブルース・ウェイン」