実際に引っ越してみないと、なかなか気づけないのが隣人トラブル。Gさんが新築物件を探していた中、たまたま見つけた駅近・爆安の土地にまつわる体験エピソードをSNSに投稿したところ、14万いいねを集めて反響を呼びました。正直すぎる不動産屋さんが明かした「激安の理由」にゾッとします。
以下、Gさんに独自取材。Gさんの話としてお伝えします。
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物件情報サイトで新築物件を探していたところ、たまたまその土地を見つけました。駅から徒歩10分で、広さの割に破格の値段でした。担当してくれた不動産屋の営業さんには事前に別の物件も案内してもらいましたが、その時は普通に愛想が良くて普通の対応でした。しかし、例の土地に向かう移動中の車の中から、営業さんは既にテンションが下がっていました。私たち夫婦は、現地を見に行くまで、その土地について特に詳しくは聞きませんでした。
近所に車を停めて、歩いて土地に向かうあたりで、営業さんから「この辺から声を出すと苦情が来るので、小声でお願いします」と注文を受けました。そこで辺りを見回すと、ご近所のおばちゃんたちが、こちらを監視するかのようにジロジロ見ていることに気付きました。例の土地に到着したところ、更地でしたが周辺には陰気でうつうつとした空気が漂い、雰囲気は最悪でした。
そこで激安の理由を営業さんに聞いたところ、「車停められないんですよー。それと、隣のおばちゃんがヤバいのでこの価格です」と、あまりにも正直に裏事情を暴露してくれました。「土地に除草剤を撒きに来たらフライパン鳴らしてくるし、会社に何通も怪文書送ってくるし。あのおばちゃんさえいなければ駐車場も作れるんですけどね。……いなくなんないかな」とつぶやく営業さんの目が少し怖かったです…。
隣の“ヤバいおばちゃん”は土地を見学に来る人に水をかけてくることがあるらしく、私が見に行った時には、ちょうどおばちゃんが出掛けていて良かったです。営業さんは最後に「買わない方がいいです、こんなとこ。まぁこの話聞いて買うわけないですよね。もう帰りましょう」とハッキリ仰ってました。
