天井まで本が! 神戸に子どものための図書館「こども本の森」誕生 好奇心の“森” 安藤忠雄氏が寄贈 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

天井まで本が! 神戸に子どものための図書館「こども本の森」誕生 好奇心の“森” 安藤忠雄氏が寄贈

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 神戸三宮・東遊園地(神戸市中央区)の南エリアに、子どものための新しい図書館「こども本の森 神戸」が3月25日にオープンした。同館は、建築家の安藤忠雄さんがデザインし、神戸市に寄贈したもの。開館以降、訪れた子どもたちで賑わいを見せている。現在は事前予約制。

「こども本の森 神戸」(写真奥)と神戸花時計

「こども本の森 神戸」は2階建てで、延べ床面積は約570平方メートル。館内で本を楽しむシステムで、借りて帰ることはできないが、天気の良い日には東遊園地内やウッドデッキで読むことができる。

 コンセプトは「本をひらく、世界がひらく。」入口をくぐると、足元から天井まで壁一面に本棚が並び、まさに“本の森”に入っていくよう。見た目にも爽快な景色が広がる。

「こども本の森 神戸」入り口

 収蔵本は、小学生以下のこどもを対象に選定された。その多くは表紙が見えるように並べられ、子どもたちが本に興味を持ちやすく、好奇心をくすぐる展示構成に。なお、上段に展示された本には免震対策が施されており、同じ本が下段に用意されている。

 館内の随所に、温かみのある木の素材が取り入れられているのも特長。木と本の香りに包まれる。地元産の木材資源も活用。子どもたちの座る椅子や棚、本のテーマを表す看板などには、六甲山でとれたコナラやヤマザクラなどが使われている。

神戸の六甲山に生えていた木々など地元産木材資源を使用

 本はテーマに沿って展示。エリアごとに「いきものの森」「かんがえる森」「いのちの森」など15のテーマに分かれている。中には、人生に悩んだときに読む本や、これから役に立つ知識、家族で楽しめる子育て本など、ユニークなテーマのものも。また『ぐりとぐら』や『はらぺこあおむし』など児童文学の名作は、英語や中国語、スペイン語訳本も置かれている。

「赤ちゃんの森」は、床に座って絵本が読める空間。引き出しに本を入れて隠せるような仕掛けもある。小さな子が声を上げたり走ったりすることを、大らかに許容して使ってもらいたいという。


◆こども本の森 神戸
〒650-0001
兵庫県神戸市中央区加納町6丁目1-1
開館時間:9:30-17:00 / 休館日:月曜(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
TEL:078-325-1125
【公式HP】



【『サンデー神戸』番組HP】



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サンデー神戸 | ラジオ関西 | 2022/04/03/日 09:00-09:30

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