市販のルーの「カレー」を本格派に→「ガラムマサラをふりかけて」 神戸の専門店に聞く【スパイス活用法】 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

市販のルーの「カレー」を本格派に→「ガラムマサラをふりかけて」 神戸の専門店に聞く【スパイス活用法】

LINEで送る

この記事の写真を見る(5枚)

 近年、スパイスカレーがブームになり、自宅で作る人も増えているという。ただ、たくさんの種類のスパイスを使うのはハードルが高いと感じる場合も。

 そこで、初心者でも自宅で手軽に本格カレーを味わう方法について、200種類以上を扱うスパイス専門店「神戸スパイス」を展開するバシン・ホールディングスの取締役、バシン晴美さんに話を聞いた。

200種類以上のスパイスを扱う

 バシンさんは、神戸を中心にインドカレーの店「神戸アールティー」を展開する株式会社アールティージャパンの代表取締役も兼任。インド人の男性と知り合い結婚したことがきっかけで、1997年に神戸アールティーの1号店をオープンした。

神戸アールティー 新長田本店

 当初は日本で販売されているスパイスを使用していたが、一度海外から輸入してみたところ香りも良く、金額も安かったという。その後、神戸アールティ―用にスパイスを輸入し続けていたものの、自分の店だけで使うのはもったいないということで、他のインドレストランやスーパーなどにも卸すように。そして2011年3月にバシン・ホールディングスを設立、神戸スパイスを始めた。現在は神戸スパイス8店舗、神戸アールティー6店舗を各地で展開している。

 神戸スパイスでは「世界のスパイスを神戸から! あなたの暮らしをスパイスでより豊かに」を合言葉に、世界各地から厳選したスパイスや食材を扱う。

スパイスのネット通販が盛況

 コロナ禍で、卸し先のレストラン事業が大打撃を受けた一方、近年のスパイスブームで個人購入者が増え、ネット通販が盛況に。小分けした商品を揃える中で、「ターメリック1キロ」といった大量の注文が来ることもあるという。

 バシンさんに、手軽に本格的なスパイスカレーを自宅で味わう方法を教えてもらった。

LINEで送る

関連記事