「先週の日曜日、USJで娘が盛大に大のお漏らしをしてしまったとき、ウンまみれで途方に暮れる妻にベビー服の着替えを譲ってくれた横のお父さん、Twitterにいませんか? 自分もサッとそんなことができる人でありたい……」とTwitterに投稿したのは、映像作家の藤井亮さん(@ryofujii2000)。このエピソードは5月30日に投稿され、6万近くのいいねを集めて拡散されましたが、当のお父さんはまだ見つかっていないようです(6月2日時点)。
先週の日曜日、USJで娘が盛大に大お漏らしをしてしまったとき、ウンまみれで途方に暮れる妻にベビー服の着替え↓を譲ってくれた横のお父さん、Twitterにいませんか?
自分もサッとそんなことができる人でありたい… pic.twitter.com/RINHj07Moo— 藤井亮 (@ryofujii2000) May 30, 2022
当時の状況を、藤井さんに聞きました。
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3歳の息子がUSJに行きたいと言ったので、5月22日の日曜日、生後3か月の娘と妻と一緒に、家族4人でUSJに行きました。
僕が息子とポップコーンを買いに列に並んでいる間、妻が娘のオムツ交換のためにベビールーム(ファミリーサービス)に行ったときのことです。娘が盛大にウンチを漏らし、娘の服が汚れてしまって困っていたら、ちょうど妻の隣のオムツ交換台でオムツ替えをされていたお父さんが気づいて、ご自身の赤ちゃん分の着替えを妻に渡してくださいました。
30代くらいのお父さんで、娘と同い年くらいの赤ちゃん連れだったそうですが、サッと渡してくださり、サッと行ってしまわれ、お礼をする間もなかったようです。妻も娘のウンチ処理があったので、すぐ追いかけることができず、その後、僕も妻からその方の服装などを聞いてUSJ内を探しましたが、見つかりませんでした。
当日は娘の着替えなどは持参していましたが、ちょうど吐き戻しで汚したあとだったので、本当に助かりました。お父さんが見つかったら何かしらのお礼ができればと思い、Twitterに投稿した次第です。なかなかスッとできることではないので、本当にすごいなぁと思いました。また、自分も同じように困っている人を見かけたら、助けることができればと思います。
今回のツイートを多くの方々が温かいお気持ちで広く拡散してくださったのはありがたいことなのですが、一部の方からは、着替えが足りないなんて考えが甘いのでは、などといった批判の声もいただき、そういったことも含めてTwitterはすごいなぁと思いました。
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リプライでは、赤ちゃんの急なお漏らし経験があるお母さん・お父さんたちからも、多くの共感の声が集まりました。