大阪・関西万博に「笑い」「ガンダム」「α(アルファ)世代」…民間パビリオン構想多彩、ウェブページも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博に「笑い」「ガンダム」「α(アルファ)世代」…民間パビリオン構想多彩、ウェブページも

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 2025年大阪・関西万博の民間パビリオンに出展する企業・団体が構想概要を発表、ホームページて情報発信している。

 民間パビリオンの出展者として、バンダイナムコホールディングス(HD)やパナソニックHD、吉本興業HDなど計13企業・団体が2022年2月までに内定した。

※画像提供・2025年日本国際博覧会協会

 運営する日本国際博覧会協会によると、各企業・団体が万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に沿って検討し、バンダイナムコは「ガンダムパビリオン(仮称)」を計画。吉本興業は「ワライ ミライ」をテーマとした。

※画像提供・2025年日本国際博覧会協会

 バンダイナムコHDは人気アニメ「機動戦士ガンダム」で描かれた世界を舞台に来場者参加型の展示を予定する。担当者は「リアルな会場と、インターネット上の仮想空間・メタバースを使った未来体験を展開する」と話した。

 吉本興業HDは出演者と来場者が双方向に発信し、体験型のパビリオンとする方針。「分断と対立の世の中に、笑いの力を示したい」と意気込み、「今後、積極的に『ネタバレ』していきたい」としている。

 パナソニックHDは、2010年以降に生まれた子どもたち「アルファ世代(ジェネレーションα)」を対象とした体験の場を「ノモの国」と名付け、秘められた無限の可能性に気付く機会を提供する。

大阪・関西万博 民間パビリオンの会場配置(※画像提供・2025年日本国際博覧会協会)

 このほか飯田グループホールディングス株式会社、住友EXPO2025推進委員会、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン、玉山デジタルテック株式会社、電気事業連合会、一般社団法人日本ガス協会、日本電信電話株式会社、株式会社パソナグループ、三菱大阪・関西万博総合委員会がそれぞれコンセプトを説明した。
 なお、出展が内定している一般社団法人・大阪外食産業協会は契約手続きが済んでおらず、今回の発表は見送られた(のちに参加表明)。

開幕1000日前となる7月18日には大阪、東京中心にイベント展開も(※画像提供・2025年日本国際博覧会協会)

 会場の夢洲(ゆめしま・大阪市此花区)での各パビリオンの配置も公表され、協会では、大阪・関西万博の公式サイトに民間パビリオンの専用ページを開設し、2025年に向けた情報発信をスタートさせた。


 【2025年大阪・関西万博 公式ウェブサイト】

 【2025年大阪・関西万博 民間パビリオン情報発信ページ(「万博を知る」内)】

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