吉本興業のお笑いコンビ・からし蓮根が、水曜にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後2時30分~)のなかで、「新幹線でシートを倒すときに声をかけるかどうか」について話した。
「少なくとも意思表示はする」と話し始めたのは伊織。「目くばせをして、ペコっと会釈されたら『いいよ』ということやから倒す」という伊織とは対照的に、「俺は声をかけない」という青空。ただし、後ろに座っているのが怖そうな人の場合にのみ媚びへつらうと明かし、伊織は「お前、人で判断すんなって」と呆れていた。
新幹線ではないが、夜行バスで座席を倒せなかった経験を持つ青空。後ろのカップルに向かって倒してもいいか尋ねると、「ダメです」と想定外の回答が。声をかけなくなった経緯を明かしつつ、「ディズニーランドに行く夜行バスやったんやけど、こんな奴が行くなよって思った。腹立つ!」と、未だ収まっていない怒りを爆発させた。
リスナーの意見を集計すると、声をかける派46.1%、かけない派53.9%と、声をかけない人がやや上回るという結果になった。
集計の結果、意外にも少数派となった、声をかける派のリスナーから届いたメールを紹介。「声をかけるのは、正直めんどくさいですが、トラブルになる方が手間なので確認しています。はじめから座席が少しでも傾いてたら楽なのになあ」という意見に対し、「確かに」と2人は大きくうなずいた。
続けて、「声をかける派です。正式には宣言をする派かもしれません。というのも、わざわざ相手の方を振り返って確認し、返事を強要するのも申し訳ないので、ノールックで『倒しま~す!』と高らかに宣言しながら倒しています」という意見を紹介。「振り返るまではいらんけど一応言ってはいるし、これはいいかも」と、声をかけない派の青空も賛同していた。
一方のかけない派にも、さまざまな事情や思いがあるようで……。