吉本興業のお笑いコンビ「紅しょうが」(稲田美紀・熊元プロレス)が火曜パーソナリティを務める番組「Clip」(ラジオ関西、月ー木午後2時30分~)にて、現在婚活中の稲田が、婚活パーティーで出会った男性とのデートの様子について語った。
エピソードを披露したのは、稲田の恋愛模様や婚活状況を追う「もっと!幸せになろうよ」のコーナー。以前、「マッチングシャッター」と呼ばれる対面形式の婚活パーティーに参加し、30代後半で理系っぽい雰囲気の“変わり者”な男性とマッチングした稲田。遂に、その彼とデートをしてきたのだそう。
冒頭から「全部言いたい。30分くらいぶっ通しで話したい」と、興奮さめやらぬ様子。デート相手について「まず、めちゃくちゃ変わっていた。(変わった男性が好みなので)そこは最高」と語るも、不審な点や思わずツッコまずにはいられないところが満載だったという。
梅田での待ち合わせ後、出会ってすぐに「梅田でご飯を食べますか? 難波で食べますか?」と質問をしてきたという男性。稲田は、梅田で待ち合わせたのに難波まで行くという選択肢に戸惑い、また「天六に行きたいです」という稲田の提案を「せっかくなので梅田にしましょう!」と却下したにも関わらず、梅田でもお店を予約していないという事実に「怖い」と感じたそう。
さらに、事前に好きな食べ物を聞かれた際に「鶏か魚を食べたいです」と答えていたはずなのに……と、落胆する稲田を気にするでもなく、「お店を探しましょうか」とひと言。人ごみのなかを30分近くも歩いたという。
飲食店が立ち並ぶエリアに到着し、稲田がすぐに入れそうな店をいくつか提示して「どこにしますか?」とたずねたところ、「どこでもいいです。違いがわからないので」と回答。「もともとあまり食べないし飲まないんです」という男性は、お店に入ってからも「一杯だけ飲みます」とグラスビールをゆっくり時間をかけて飲み、時折ハイボールのようにグラスをクルクルと回していたという。
食事中には、「休みの日は何をしているんですか?」と何度も同じ質問をされたり、理由がわからないタイミングで突然大笑いしたりと、かみ合わない会話が続いたのだそう。
自身の職業について「舞台に立っている」とだけ説明していた稲田。しかし、特に仕事について触れる様子のない男性に疑問を抱き、「気にならないんですか?」とたずねても「気にならないです」と即答。終始、心が通じ合うコミュニケーションが取れなかったという。