兵庫県から委託を受け「ひょうご出会いサポートセンター」が推進する「ひょうご縁結びプロジェクト」で、成婚数が1,000組に到達した。本プロジェクトは、少子化の要因である「晩婚化・未婚化」に対応するために、2011年2月2日(いい夫婦の日)にスタート。独身男女の出会いを支援している。
7月2日には、成婚1,000組目を記念した「お祝いセレモニー」を実施。フォトフレームと花束を贈呈した。1,000組目のカップルとなったのは、丹波市在住の藤原さん夫妻。2年前の11月に同センターで出会い、今年5月に入籍した。二人は、「サポートセンターでは、困ったときにアドバイスをもらえ、結婚に真剣な方と出会える。一緒にいても無理せずに過ごせる相手を見つけ、感謝の気持ちでいることが大切」「自分らしくいられる相手と必ず出会えるはず。諦めずに行動してみて」と話す。
プロジェクトの登録手数料は、年額5,000円(20歳代は3,000円)。登録者は3,000人を超え(2022年3月末時点)、男性は40歳代が約4割、女性は30歳代が約5割を占めるとのこと。
同センターは、今後も出会いイベント やセミナーを実施し、出会いの支援を続けていくという。イベント情報などは公式サイトで確認できる。