大阪と信州を結ぶ季節便、今夏も運行 松本空港のレンタカー利用者に観光ガイドブック配布も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪と信州を結ぶ季節便、今夏も運行 松本空港のレンタカー利用者に観光ガイドブック配布も

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 自然豊かで避暑地としても人気、観光スポットも多い信州・長野県と大阪を結ぶ期間限定の季節便が、今夏も運航される。

 8月1日から31日まで、日本航空(JAL)が大阪・伊丹空港と信州まつもと空港(松本空港)を1往復することが決定。約55分の空の旅で、関西と信州をつなぐ。大阪発は午前11時35分、松本発は午後1時に出発する。

(提供:長野県大阪観光情報センター)

 信州の玄関口、信州まつもと空港では、空港利用者がレンタカーで観光する際に飲食店や観光スポットなどで特典を受けられるガイドブック「レンタカーDeぐるっ得パス」を、同空港内1階の案内カウンター(レンタカーカウンター)で配布している。

 このガイドブックでは、松本・諏訪・木曽・北アルプスの食事どころ、お土産店、グルメ店、立ち寄りスポットや温泉など、各エリアの観光情報に加え、掲載店舗で割引やサービスを受けられるクーポンも付いている。さらに、掲載店舗を利用した時のレシートを集めて応募すると、抽選で松本地域の温泉宿ペア宿泊券などが当たるキャンペーンも11月末まで実施されている。

(提供:長野県大阪観光情報センター)

◆本場のわさび農場で“本わさび飯”に舌鼓

「レンタカーDeぐるっ得パス」に掲載されている観光スポットの1つに、長野県安曇野市の「大王わさび農場」がある。

 解放感のある敷地には、わさびが15ヘクタール(定植面積)にわたって栽培されている。これは日本最大級だという。

 目の前には北アルプスの山々が広がり、その“恵み”でもある伏流水がこんこんと湧き出てくるなか、その清涼な水がわさびを育てている。名水百選にも選ばれている場内からの湧水は、一日12万トンにものぼる。

 また、農場内には、安曇野地域の湧水が集まった蓼川(たでがわ)と一般河川・万水川(よろずいがわ)の合流する珍百景があったり、黒澤明監督作の映画『夢』で使用された水車もあり、日本の原風景的世界も楽しめる。(※現在はわさび保護の観点から、わさび田一面に日除の黒いシート[寒冷紗]がかかっている)

大王さわび農場(写真提供:大王わさび農場)
(写真提供:大王わさび農場)
(写真提供:大王わさび農場)
(写真提供:大王わさび農場)
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