6月4日、世界最高齢でヨットによる太平洋単独無寄港横断(69日間)を達成した海洋冒険家・堀江謙一さん(兵庫県芦屋市在住・84歳)が、最高齢での単独航海太平洋横断(Oldest person to sail across the Pacific solo)としてギネス世界記録に認定され、8日、新西宮ヨットハーバーで公式認定証授与式が開かれた。
堀江さんのギネス記録認定は今回で3回目。これまでの認定は、
▼ペダルボートでの最長航海距離(Longest journy by pedal boat)1992年10月30日~1993年2月17日 アメリカ・ホノルルから沖縄県那覇市までの太平洋の一部をペダルボートで横断(航海距離・約7500キロ)
▼ソーラーパワーの船による最速太平洋横断(Fastest solar-powerd Pacific crossing)1996年3月20日~8月5日 エクアドル・サリナスから東京までを太陽電池ボートに乗り、太平洋横断の最速記録を達成(航海距離・16092キロ=約1万マイル)
8日は堀江さんの84歳の誕生日。ギネスワールドレコーズジャパン代表・石川佳織氏から認定証を授与された堀江さんは「僕の誕生日はいつも台風シーズン。これまでの人生で誕生日らしいことはしたことがなかった。台風の贈り物ではなく、サプライズでケーキを用意していただき、(ギネス世界記録認定という)すばらしい賞をいただいた。これからも大器晩成で頑張りたい」と喜んだ。
■84歳のバースデー直前の知らせに「電光石火、こんなに早く認定されるとは…」
バースデーケーキに立てられたキャンドルの灯は、新型コロナウイルス感染予防対策で吹き消さず、2本のうちわで仰いで消した。
83歳269日、最高齢での単独航海太平洋横断。ギネス登録は8月24日で、本人に知らされたのは1週間ほど前のことだったという。「航海中にギネス記録のことが頭をよぎったのか」というラジオ関西の取材に「いやいや、(ギネス認定の)申請していないかったからね。可能性はあると思っていたが、電光石火、こんなに早く認定されるとは。誕生日を前にこのようなお知らせをいただき、出来過ぎかな」とはにかんだ。






