10月初旬から、兵庫県の県鳥「コウノトリ」をより知ってもらうことで地球環境に目を向けるきっかけとなるよう、生息地である「戸島湿地」(兵庫・豊岡市)の環境保全ボランティアツアーが開催される。今年6月の開催に続いて第2弾となる。
ツアーは県内各地を神姫観光株式会社の手配するバスにて出発。1日目の午後に豊岡市内の県立コウノトリの郷公園にて生態について知り、その後、コウノトリの生息地である「戸島湿地」で野生復帰について学び、湿地の整備などを行う。ボランティア活動の後は、近くにある城崎温泉で疲れを癒してゆったりと宿泊できる。ツアーの交通費やボランティア活動時の昼食代などはJA共済連兵庫が地域貢献の一環として負担するため、通常のバスツアーに比べて格安で参加できるという。
ボランティア活動以外にも、コインケース製作体験や出石の皿そばランチを味わえるといった楽しみも。宿泊先の夕食では会席料理が楽しめ、さらに11月には「ズワイガニ1杯」が登場する。
1泊2日のバスツアーの出発日は、10月16日・11月27日(出発地=龍野、姫路)、10月23日・11月13日(出発地=三木、社、加西、福崎)、10月30日・11月20日(出発地=三宮、明石、加古川)の6日間が設定されている。料金は1泊4食付きで1万9,800円から(4名1室、1人分)。募集は始まっており、申し込みなどの詳細は神姫観光のホームページで確認できる。
◆神姫観光ホームページより
【コウノトリ生息地でボランティア活動と温泉街で外湯めぐりも!名湯城崎温泉ご宿泊】