「俺は才能がある」YouTuberヒカルに人生かけたワケ サムライパートナーズ入江巨之が語る | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「俺は才能がある」YouTuberヒカルに人生かけたワケ サムライパートナーズ入江巨之が語る

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 連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティを務める『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西 毎週木曜午後8時30分~)。10月6日の第1回放送では、株式会社サムライパートナーズで取締役社長を務める入江巨之さんがゲストに登場。YouTuberヒカルさんとの出会いやYouTubeの今後を語った。

株式会社サムライパートナーズ取締役社長の入江巨之さん(写真手前)、パーソナリティのセオ(同右奥)と田中大貴(同左)

 人気YouTuberとのタイアップ案件など、さまざまなプロモーション事業を手がける同社。今をときめくYouTuberヒカルさんとの出会いは、彼がVALUの炎上から復活しようともがいていたころ。

 ペヤングのプロモーションを大成功に導いた経験など、当時すでにマーケターとして広く知られていた入江さん。そんな入江さんに向かって、ヒカルさんは「俺は才能がある」「俺は1番になる実力がある。だから1位にしてくれ」と言ったのだそう。ヒカルさんのこの言葉にキラリと光るものを感じ、「人生を賭けてもいいかなと思いましたね」と当時を振り返った。

「人生の賭けに出るときには、人との出会いがある」と語る入江さん。ヒカルさんとの出会いを機に人生の賭けに出た結果、その後のヒカルさんの快進撃は皆さんご存知の通りだ。最近では、4630万円誤送金問題の田口翔さんを関連会社に迎え入れたことも話題となった。まさに、「世間体に囚われていたら絶対にやらないこと」だ。

 田口さんを迎え入れたことの狙いについて、「ちょっと性格悪いことを言っちゃうんですけど」と切り出したパーソナリティのセオ。「彼(田口さん)を使ってるって考えはないんですか? 彼をうまく使えばYouTubeの再生回数を稼げるって」という問いに、「当然ながら、1番最初の記者会見時にはありました」と回答。さらに、このように続けました。

「ただ、(狙いは)2つあって。再生回数を稼げることはわかっていたんです。でも別にここで収支が取れるわけでもないじゃないですか。それ以上に、彼の“再生”を楽しみにしている感じで。彼が成功してくれたら、ひとりの人生を変えたっていう楽しさがありますよね」(入江さん)

 再生回数ではなく、人としての再生が本当の狙いだと語る入江さん。1度どん底を経験した人でも、また立ち直れるんだという姿を世間に見せることで「自分もがんばろう」と思ってもらえるような、世の中のロールモデルを作ることが目標なのだと話してくれた。

 この言葉に、パーソナリティを務める田中も「メディアの素敵なところって、誰かの人生を自分の番組で変えられる可能性があるところ」だと大きくうなずいた。

 社会的役割をも担うYouTubeというメディアについて、入江さんが考える今後の形とは……?


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