防犯やコロナ……さまざまな危機意識が人々のあいだで高まりを見せる昨今、子どもたちの「遊び方」はずいぶん変化した。とくに「外遊び」をする子どもの姿を昔ほど見かけなくなったと感じる人も少なくないのでは? 子どもが自然とたわむれる機会が減っているなか、「自然を体験できる施設」が人気を集めている。
淡路島にある『淡路カントリーガーデン』(兵庫県淡路市)もそのひとつ。店長の沖薫さんに話を聞いた。
同施設はロバやヤギ、羊、うさぎ、モルモット、クジャクなど、たくさんのかわいい動物たちが飼育されている。
「じかに動物たちにふれたり餌やり体験をとおして、お子さまの想像力や興味をより高めてもらえたら嬉しいですね」(沖さん)
行楽の季節にもなると多くのファミリーやカップルでにぎわい、人々の笑顔であふれるのもうなずける。
「自然体験型施設」ということで、季節ごとにさまざまなアクティビティが用意されているのも魅力のひとつ。
1月〜5月はいちご狩りを実施。独自の栽培方法で育成されたいちごは、大ぶりサイズでほどよい甘さが特徴。
「いちご狩りのシーズン中は『いちご大福キット』や『スムージー』も販売されるので、ぜひご賞味ください!」(沖さん)