2シーズン目を迎えた女子サッカーのプロリーグ「WEリーグ」。様々な課題を抱えながらも、女子サッカーのレベルアップのため、選手はもちろん、各方面での活躍が目立つ。ラジオ番組『カンピオーネ!レオネッサ!!』(ラジオ関西)11月7日放送回では、WEリーグ初代女王・INAC神戸レオネッサを運営するアイナックフットボールクラブ株式会社の事業部でパートナーセールスを担当する座間奈美さんと電話をつなぎ、スタッフの1人として女子サッカークラブを支える思いについて、番組パーソナリティーの近藤岳登・赤﨑夏実が話を聞いた。
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――事業部パートナーセールスとは、どんなお仕事をしているのですか?
【座間さん】 普段は「パートナーセールス」なので、スポンサー営業をメインで担当していますが、そのほかにもホームタウン・神戸市とのやりとりや、いろんな調整をしたり、最近はグッズ担当もやっていて、何でもやります! スタッフも少人数でやっているので、その中で自分もしっかり動いていかなきゃいけないと思っています。
――スポンサーさんの営業に行くときのメンタリティーとは?
【座間さん】 INAC神戸には(安本卓史社長をはじめ)本当にスペシャルな営業マンがいるので、いい見本がありつつも、やっぱり同じようにはできないので。自分なりにどうやったら相手の心をつかめるか、いろいろ事前の調査をしたりしながら行きます。ただ、行くときはそんなに緊張しないですし、メンタルはたぶん強いほうだと思います。(ラジオ出演中の)今のほうがめっちゃ緊張してます(笑)。選手が出たり、社長が出たり、いつもは番組を聴いている側なので……。
――ちなみに11月6日(日)には、チームは淡路島で行われた「UNDOKAI WORLD CUP 2022」に参加していましたね。
【座間さん】 淡路島での「運動会ワールドカップ」というイベントで、12時から1時まで、お昼の時間帯でしたが、そこでサッカー教室をやりませんかというお話をいただいて、私たちもちょうど「WE ACTION DAY」(WEリーグの理念を推進する日)の一環として参加させていただきました。
――淡路島の「UNDOKAI WORLD CUP 2022」は楽しかったですか?
【座間さん】 楽しかったですね! もともと「WE ACTION DAY」という目的ではありましたが、選手たちもサッカー教室だけでなく運動会の競技にも参加してすごく楽しんでくれていましたし、良かったなと思います。選手では、MF脇阪麗奈選手とFW浜野まいか選手の2人が二人三脚の競技に出たのですが、見事に優勝してしまって……(笑)。本人たちも「絶対自分たちが優勝するわ!」と言っていましたが、けっこう接戦でしたね。