神戸ポートピアホテルでは1月5日から2月28日まで、「2023新春ランチフェア」が開催されています。ここでは、ほっこり温まるおでんを中心に、おすすめのメニューをいくつかピックアップします。
全国的にも珍しい、大型シティホテルでの直営のおでん屋さん、本館1階の「京和田」。鶏ベースのスープを関西風の昆布とかつおで割り、絶妙の塩としょうゆで調えた出汁(だし)は、薄色ながら絶妙のうまみを醸し出しています。
一般的におでんの具といえば大根・玉子・こんにゃく・ごぼう天・厚揚げあたりが定番人気のネタ。これに関東なら、ちくわぶ・はんぺん、関西なら牛すじ・厚揚げあたりが加わります。そして最近定着しつつある新顔はシューマイやトマト、ロールキャベツですが、「京和田」の新春ランチでは、だしがしっかりしみ込んだロールキャベツおでんが、海老のそぼろ餡掛けをトッピングして登場します。メインは豚バラや牛スジを冬野菜や焼き豆腐と煮込んだおでんだしの鍋。これに小鉢やデザート・赤だしがついて1900円(税、サービス料込)は、お得で体がしっかり温まります。(※「京和田」の新春ランチフェアは1月6日から)
そしてディナーになると、牛スジや山菜茶巾など7種類のおでんがメインとなります。これにアツアツの揚げ豆腐・餅春巻き・鮭おかき揚げが脇を支えます。そして、締めはぜいたくに香住産(兵庫)紅ズワイ蟹入りの炊き込みご飯と冬の味覚を満喫できるメニューになっています。(「冬のあったかグルメディナー」4,800円、1月6日~2月8日)
また根強いファンを持つのが「おでんだしラーメン」(726円)。細めの中華麺を使用し、トッピングはうずら卵だけとシンプルながら、おでんだしが胃袋にしみわたる逸品に仕上がっており、この店の締めの定番人気メニューになっています。(※「京和田」は毎週木曜が休業日、祝日は営業)
一方、本館29階の中国料理の聚景園の新春ランチは、大根餅や蓮根餅など縁起のいい中国の旧正月の料理から始まります。そして干し貝柱と豚バラ肉の土鍋煮込み、そしてチャーハンで作る「揚げおにぎりのふかひれ餡かけ」と体がポカポカ温まるラインアップになっています(「新春ランチコース」3,800円)。
肉食好きの方には本館2階の鉄板焼「但馬」の新春ランチがおすすめ。但馬特製ハンバーグをプレスした重厚な肉感のホットサンドと、トリュフが香る神戸ビーフソテーのWメインとなり、これにスープ・デザートがつくぜいたくランチです。(「新春ランチコース」3,800円)
そのほか、日本料理や寿司、フレンチなども含めて、神戸ポートピアホテルの8つのレストランで展開されている「2023新春ランチフェア」。ホテルシェフ渾身のあたたかい冬メニューは、正月疲れの体をきっとリフレッシュさせてくれることでしょう。(羽川英樹)
◇神戸ポートピアホテル
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