主婦がハマる【推し活】の魅力「自分の機嫌は自分で」「親子で共通の趣味」「家族のおかげ」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

主婦がハマる【推し活】の魅力「自分の機嫌は自分で」「親子で共通の趣味」「家族のおかげ」

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『推し活(おしかつ)』という言葉、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。推し活とは、その名の通り、好きなモノや人を推す(推薦する)活動のこと。対象はアイドルからキャラクターまで様々で、最近では自分でカスタマイズできる「推し活専用アイテム」が100円均一ショップでも販売されるなど、ちょっとしたブームとなっています。

主婦がハマる「推し活」の魅力とは!?

 最近では、主婦の方で推し活にハマる人も増えているそうです。仕事や子育て、家事にと慌ただしい毎日をおくる主婦にとって『推し活の魅力』とは?

 今回は、推し活を楽しんでいるという2人の女性に話を聞きました。

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Aさん(37歳・女性・大阪府)
お子さん:8歳、12歳の男の子
推し対象:K-popアーティスト
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――「推し活」をはじめたきっかけは?

【Aさん】 子どもが観ていたYouTubeや、友達からのおすすめや“布教”(気に入った作品や人をまわりの人に広める活動)です。

――具体的にどんな「推し活」をされていますか?

【Aさん】 ライブ参戦、グッズ購入、推しのセンイル(韓国語で「誕生日」)を友達と一緒にお祝いしています。

 推し活をはじめて良かったのは、大人になってからも一緒に楽しめる友達が増えたこと。同じ推しがきっかけで、年齢もバラバラな推し仲間とつながることができました。

――「推し活」をはじめて、日常生活に変化はありましたか?

【Aさん】 推しからたくさん活力をもらえ、日々楽しい事がたくさんあって、仕事や家などで嫌な事があっても推しを見たら元気になる。自分の機嫌を自分で取れるようになりました。私にとっての推し活は、「生きる希望!」とかそんな大げさなものではなくて、毎日の自分の生活を楽しくしてくれる「彩り」です。

――ご家族の反応は?

【Aさん】 夫は「放任」ですね。文句を言うこともないけど、特に興味もない感じ。推しが出てる番組の録画や、イベントに同行してくれたりするので、推しの認識はしてくれている……はず。
 
 息子たちは、一緒にオンラインライブを観たりしてくれますが、私が盛り上がってるから一緒に楽しんでくれている感じかな。
 
 ありがたいことに、否定とかはされてないので助かっています。「いきなり無断で渡韓する」とか、「貯金使い込む」とかしない限りは自由にさせてもらえそうです(笑)。

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