女子サッカー・WEリーグのINAC神戸レオネッサは、20日、会場が未定となっていた4月29日(土・祝)開催の「2022-23 Yogibo WEリーグ」第15節のINAC神戸レオネッサ対マイナビ仙台レディース戦について、ノエビアスタジアム神戸で開催すると発表した。キックオフ予定は午後7時。
同日、同会場では午後2時から「2023 明治安田生命J1リーグ」第10節のヴィッセル神戸対湘南ベルマーレが予定されており、J1とWEリーグの初のダブルヘッダーが実現することになった。
20日放送のラジオ関西『カンピオーネ!レオネッサ!!』に生出演したINAC神戸の安本卓史社長が、番組の冒頭で今回の初ダブルヘッダーの試みを発表した。
今年1月には全日本高校女子サッカー選手権大会決勝とのダブルヘッダー開催にも尽力するなど、新たな試みを続けるINAC神戸と安本社長。今回のラジオ番組のなかで、安本社長は「私が社長になって5年目でついに(ダブルヘッダー実現が)きました。今回、ヴィッセル神戸さんが非常に協力してくれました。とにかくこの日は神戸デー。ゴールデンウイークの初日、WEリーグでは珍しいナイトゲームになるので、ぜひ来場してほしい。これがきっかけで年に何回かできれば」と思いを述べていた。