「あっ、またなくなってる!」
なにがって、温泉施設や公民館などで履いていたスリッパです。
脱衣所や会議室に入る際、仕切りのない下駄箱に履いていたスリッパを置くのはよくあること。そして部屋を出て、いざスリッパを履こうとしたときになくなっているのも、よくあること。
「誰かが間違えて履いて行ったのか?」
「スリッパを置いた場所を忘れてしまったのか?」
とにかく、かなりの高確率でスリッパは紛失しているんです!
そもそもスリッパは施設の共有物なのですが、その一時だけは自分のものになったような気持ちになるのか、愛着が湧いてしまうのか……。自分のスリッパがなくなってしまった現実に直面し、なんだか悔しいような残念なような気持ちになってしまうんです。
同じデザインだからしかたがないのですが、一応、皆さん紛失対策として置き場所を工夫されています。
たとえば、なるべく左右の端、それも1番上もしくは下に「ココは自分が置いた場所ですよ」と強くアピールするかのように置いています。……ですが、なくなります(笑)。誰かが履いて行ってしまうんです!
なぜこんなことが起こるのでしょうか? 監視調査をしてみました。