日本プロバスケットボールリーグ(Bリーグ)は24日、理事会を開き、2020-21シーズンにおけるB1・B2それぞれの所属チームや地区分けなどを決めた。西宮市を本拠地とする西宮ストークスはB2西地区への所属が決まった。
リーグの発表によると、B1・B2ともに来季は「東地区」「西地区」の2地区制となり、これはリーグ発足5季目にして初。2019-20シーズンのリーグ戦が途中で打ち切られたことでB1からB2への降格がなく、今季B2で勝率が上位2チームだった信州ブレイブウォリアーズと広島ドラゴンフライズがB2からB1へ昇格する。これにより、従来の両リーグ18チームずつから、B1が20チーム、B2が16チームとなることに伴う措置。
また、来季終了後もB1からB2への降格はない。今季同様B2からは2チームが自動昇格し、2021-22シーズンは、B1が22チーム、B2が12チームとなる見通し。西宮はB1昇格のため、この2枠を争うことになる。なお、今季B2中地区に所属した東京エクセレンスは制裁によりライセンスが交付されず、B3首位の佐賀バルーナーズがB2西地区に参戦することもあわせて発表となった。