バレーボール元女子日本代表の竹下佳江氏が、4月からラジオ冠番組に挑戦。女子バレー界のレジェンドセッターがメインパーソナリティーとしてマイクを通して思いを伝えている。
現在、ヴィクトリーナにエグゼクティブアドバイザーとして関わる竹下氏。初回となった4月3日の放送では、「バレーボールの魅力はもちろん、スポーツの魅力も一緒に伝えていきたい」と意気込みをコメント。初めは緊張した様子だったが、パートナーを務めるフリーアナウンサーの福士幹朗の話す声に「安心する声で落ち着けた」と笑顔を見せた。
今シーズンの話になると、レギュラーシーズンのV1で最下位に終わった状況を振り返り、「残念な結果になってしまったものの、いい試合もたくさんあった。ただ、全体を通してケガ人が多かったんですよ……」と言葉に悔しさを込めつつ、選手のコンディション調整が来季への課題の一つであることもうかがわせた。
4月8日と9日には、新潟で『2022-23 V・チャレンジマッチ』(V1・V2入れ替え戦)に臨むヴィクトリーナ。竹下氏は、「めちゃくちゃプレッシャーのかかる入れ替え戦になるが、V1残留のためには勝つしかない。たくさんの応援を力に、今を大切にがんばってほしい」と、選手たちにエールを送っていた。
※ラジオ関西『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』2023年4月3日放送回より
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ラジオ関西『竹下佳江のいいな117ヴィクトリーナ』(毎週月曜、午後5時35分~)
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※次回放送は4月10日(月)です。試合結果はもちろん、プロ目線の解説を交えながら、竹下・福士両氏の掛け合いでヴィクトリーナ情報をお届けしていきます。