5月11日から15日まで行われる「春の全国交通安全運動」。その取り組みの一環として、一般財団法人兵庫県交通安全協会は「花の種」を兵庫県内に配り、交通安全を呼びかける。
今年の「春の全国交通安全運動」では、(1)こどもをはじめとする歩行者の安全の確保(2)横断歩行者事故等の防止と安全運転意識の向上(3)自転車のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底の3項が重点とされている。昨今の交通事故情勢を反映して挙げられたもの。
それらとともに、思いやりのある交通行動の実践を習慣付けようと製作された「花の種」。アスター、百日草、なでしこ、朝顔、コスモス、マリーゴールド、ひまわり、ハーブミックスの8種類、計2万100袋を用意した。県内49地区の交通安全協会および県内の交通安全活動を推進する企業などを通じて、広く配布。「花を育てる 思いやりの心で 交通安全を」というメッセージとともに、「事故のない 明るい兵庫は あなたから」などの呼びかけの言葉も掲載されている。
【作製された花の種】
アスター(500袋)、百日草(2500袋)、なでしこ(4000袋)、朝顔(3000袋)、コスモス(1850袋)、マリーゴールド(4500袋)、ひまわり(1250袋)、ハーブミックス(2500袋)
【「花の種」の袋に印刷された交通安全の呼びかけ内容】
「事故のない 明るい兵庫は あなたから」(6000袋)、「イヤホンが 危険を知らせる 音を消す」(1000袋)、「あげた手は いのちをしらせる 警報機」(3350袋)、「なれた街 いつもの道でも みぎひだり」(5500袋)、「自転車も 車社会の 責任者」(4250袋)
【社会貢献活動として交通安全活動を推進する企業等】
ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社神戸マツダ、一般社団法人日本自動車連盟兵庫支部、株式会社ラジオ関西、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社、赤帽兵庫県軽自動車運送協同組合、兵庫ダイハツ販売株式会社、神戸ヤクルト販売株式会社