「2023 洋菓子フェスタ in Kobe」が、26日から5月8日まで大丸神戸(神戸市中央区)で開催される。今年は「神戸ジャズ100周年」を記念して、ジャズ・音楽をテーマにした工芸菓子の展示やデコレーションケーキコンテストなど多彩なイベントを実施する。地元・神戸をはじめ、全国から人気パティスリーが集結するなど、テイクアウトスイーツも充実する。
1923年(大正12年)に、日本で初めてジャズのプロバンドの演奏が神戸で行われてから今年で100年。第17回を迎える「デコレーションケーキコンテスト」では、神戸ジャズ100周年をテーマにしたケーキ作品が集められ、来場者も投票により審査に参加することができる。投票期間は5月3日から6日。最終日のみ午後5時まで。表彰式は8日の午後3時30分から行う。
「工芸菓子展示」では、ジャズ・音楽をテーマに製作したあめ細工やシュガーデコレーションを展示する。3日から8日まで。
また、ケーキデコレーションをはじめとする職人たちによるパフォーマンスイベントも行われる。神戸マイスターによるケーキデコレーションでは、先着50人の観覧者と事前予約した50人にケーキがプレゼントされる。3日の午後1時から2時まで。いずれも大丸神戸店公式サイトで予約できる。
さらに、神戸の洋菓子店が、それぞれの代表作や限定スイーツを販売する。神戸店初出店は3店舗。神戸のパティシエ8人によるプロジェクト「オリジンコウベ」(4月26日~5月8日)、ブッセ専門店の「MOON」(4月26日~5月2日)、バターサンド専門店「ボンボンロケット」(5月3日~8日)が、それぞれ自慢の品を持ち寄る。 ※()内は出店日程。
オリジンコウベからは、8店舗の味をひと缶に詰め込んだ「ORIGINE KOBE クッキーアソート」(5600円、各日なくなり次第終了)が登場。MOONの「生ブッセ」(194 円・216 円 ※商品により異なる)はさまざまな味を用意。ボンボンロケットからは、「Cream Sandies no.05 ピスタチオ」など豊富なフレーバーがお目見えする。