19世紀を代表する画家・ゴッホの作品を音と映像で楽しむ展覧会が、神戸の兵庫県立美術館で開かれています。
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会場ではクラシック音楽に合わせて、展示室をぐるりと囲むスクリーンと床にゴッホの代表作が次々と映し出されます。およそ40分間の映像でオランダ・パリ・アルル・サン=レミなど、ゴッホが過ごした土地を旅するように画家の揺れ動く感情を表現します。
この展覧会「ゴッホ・アライブ」は、これまで世界のおよそ70都市で開かれたもので、広く知られている「ひまわり」や「自画像」など3000点以上の作品を紹介しながらゴッホの軌跡をたどっており、来場者は自由に撮影できます。
静かな部屋で絵画を見るのとは違い、五感で体験する“没入型”の美術展です。
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