「車を売らないショールーム」がコンセプトの、メルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点「メルセデスミー大阪」(大阪市北区、グランフロント大阪内)が、4月26日にオープン10周年を迎えました。記念イベント「Mercedes-Benz Experience」が5月7日(日)まで開催されています。
期間中は魅力的な企画が盛りだくさん。今注目の電気自動車(EV車)の試乗や、日本未発表のEV「EQS SUV」の特別展示、また、懐かしいけれどどこか新しい喫茶店「メルセデスイーキューカフェ」が期間限定復活オープン。同じく10周年を迎えたグランフロント大阪とコラボした『パックマン』スペシャルドリンクも楽しめるということで、出かけてきました。
◆日本未発表のEV「EQS SUV」の特別展示
入り口で来店客を迎えるのは、まもなく発表予定の新型EV車「EQS SUV」。関西初の特別先行展示です。品がありつつ、7人乗りのフルサイズSUVのため広さ十分でアクティブな印象を受けました。
その他のSUV車も、“アウトドア”をテーマに展示。車と併せて、人気のスポーツ・アウトドアブランド「Nordisk(ノルディスク)」のキャンプグッズや、「Quiksilver(クイックシルバー)」のサーフウェアなどがディスプレイされているので、具体的なイメージが湧きます。
◆試乗体験「トライアルクルーズ」で、EVモデルを体験
日本でのメルセデス・ベンツのEVラインナップは5車種8モデル。EQシリーズ最高クラスの「EQS」は、空気抵抗数を下げるように開発されたとのこと。横から見ると一本の弓かのような美しい車体です。
気になるのは走行距離や充電ですが、1回の充電で約700キロメートルの走行が可能です。さらに「EQS」は給電も可能で、家に電気を送ったり、屋外などで電力源として使用したりすることができるのだそう。4人家族の平均で7日分を賄えるのだとか。災害時も心強い味方になりますね。