神戸発のアイドルグループ「グットクルー」が、地元のプロサッカークラブ、ヴィッセル神戸のJ1ホームゲームに登場。冠試合「グットクルーDAY」となった4月29日のJ1リーグ戦第10節で、ノエビアスタジアム神戸に集った観衆を盛り上げた。
試合前には野外ステージでライブパフォーマンスを披露。その中で、「自分をサッカーのポジションに例えるならどこ?」という司会者からの質問に対しては、それぞれの個性と重ねて答えた。
この日のためにサッカーのことを猛勉強してきたというメンバー4人。薺(なずな)ららは「ポーズを”キメる”のが得意だから」と真っ先にフォワード(FW)と答えた。西野もえは、自身の責任感や、周りがよく見えている点を挙げミッドフィルダー(MF)と回答。一ノ瀬りのは、どっしりと構えた性格であることからゴールキーパー(GK)、天羽さらは身長の高さが武器であることからディフェンダー(DF)と述べた。
また、場外ブースでは、ヴィッセル神戸選手たちのサイン入りグッズが当たる抽選会を実施。参加者の中から先着1000人に、グットクルーとヴィッセル神戸のコラボタオルマフラーをプレゼントした。グットクルーのメンバーも抽選会ブースに参加し、ファンやサポーターたちと写真撮影をしながら交流を楽しんだ。
試合のハーフタイムにはピッチに登場。後半戦に向けサポーターが書き込んだメッセージ入りのフラッグとともに、ヴィッセル神戸へエールを送った。
試合終了後には、メンバーの天羽さらが「とっても楽しくて貴重な一日を経験しました! サポーターの皆様も温かくてうれしかったです! また必ず開催したい!」と笑顔でコメント。一ノ瀬りのは「神戸のアイドルグループとしてヴィッセル神戸とタイアップさせていただいたのは私たちの誇りです。これからも選手とサポーターの皆さま、そして神戸にグットクルーの曲でエールと元気を送りたいです!」と当日の盛り上がりを振り返りながら、次回の冠試合開催への意気込みを語った。
初めてのタイアップ企画はグットクルーメンバー、そしてファンにとっても忘れられない特別な1日となった。