Z世代のトレンドワードにランクインしている「顔タイプ診断」を知っていますか? 似合う服装・似合う髪型・似合うメイクがすべてわかる診断で、いま注目を集めています。
今回は「顔タイプ診断」を創設した『一般社団法人日本顔タイプ診断協会』の岡田実子さんに話を聞きました。
――「顔タイプ診断」とはどういったものなのでしょうか?
【岡田さん】協会オリジナルの「顔タイプ診断」フォーマットと測定によって、一人ひとりに似合うテイストをアドバイスする診断です。4つの顔タイプに分かれ、最終的には8タイプに分類されます。これまでパーソナルカラー診断や骨格診断はありましたが、その中でも顔の印象が最も大切だということがわかり「顔タイプ診断」を創設しました。
――どのようなことがわかるのでしょうか?
【岡田さん】「活発的にみられている」「落ち着いた印象がある」など、ご自身の印象がわかります。どのようなタイプかによって、似合う服やメイクも判明しオシャレが楽しくなります。「新たな気づきを得ることができた」という声をいただくことも。最近は高校生が親御さんと診断に来られるなど、若いうちから「自分の魅力を知ろう」という意欲のある方が増えてきているように思います。
――トレンドの「顔タイプ」はあるのでしょうか?
【岡田さん】「あごが短くて可愛らしい顔」が流行りかと。アナウンサーや芸能人をみると、8タイプの中にある「アクティブキュート」に当てはまる方が多いですね。それに伴って、ファッションアイテムも「丸メガネ」がブーム。服もアクティブキュートにマッチするカジュアルな傾向になりつつあります。顔タイプとファッションは相互に影響し合っていると感じます。