簡単レシピ「鶏もも肉のトマトチーズ焼き」フライパン1つで2度おいしい 栄養士の落語家・ぽんぽ娘が紹介 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

簡単レシピ「鶏もも肉のトマトチーズ焼き」フライパン1つで2度おいしい 栄養士の落語家・ぽんぽ娘が紹介

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 栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘(ぽんぽこ)が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』(ラジオ関西)に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、今回はフライパンひとつで簡単に作れる「鶏もも肉のトマトチーズ焼き」のオリジナルレシピを紹介した。

栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘

 ゴールデンウィーク中、スーパーの安売りで冷凍商品を買いすぎてしまったというぽんぽ娘。冷凍庫のスペースを空けるため冷蔵庫に鶏肉を移したのだが、仕事が忙しくすぐに調理できなかったという。解凍から数日が経過した鶏肉と、少し熟しすぎてしまったトマトを一緒に調理しようと考えたのがきっかけだと話した。

 解凍から時間が経過した鶏肉からはドリップ(肉の内部から分離して出る赤い水分)が出ていたそうだが、水洗いしてキッチンペーパーで拭けば臭みは抑えられるそう。

 あまった食材で簡単においしくできるレシピとして、作り方を紹介した。

◆鶏もも肉のトマトチーズ焼き

【材料】
・鶏もも肉(2枚)
・トマト(2個)
・とろけるチーズ(好きなだけ)
・塩
・コショウ

【作り方】
(1)冷蔵庫から出した鶏肉は少し置いてから食べやすい大きさに切り、塩、コショウをかける。トマトは薄切りにする。
(2)皮を下にして、皮がパリッとするまで弱火でしっかり焼く。
(3)油が出てきたらふたをして、鶏肉に火を通す。
(4)火が通ったら、鶏肉の上に薄切りにしたトマトスライスをのせる。
(5)最後にとろけるチーズを好きなだけのせてふたをし、チーズがとけたらできあがり。

フライパンひとつで簡単「鶏もも肉のトマトチーズ焼き」(桂ぽんぽ娘撮影)

 鶏肉は冷蔵庫から出して10分ほど置き、室温に戻してからの方がやわらかく焼けるという。テフロン加工のフライパンを使用する場合は、油をひかずに焼くのがおすすめだ。また、チーズはオーブンやオーブントースターで焼くと、焦げめがついてよりおいしそうに見えるとのこと。

 鶏肉を焼いたあとの油にはうまみが多く含まれているので、ゆでたスパゲティとざく切りしたトマト、ベーコン、ナスを入れて塩で味を整え、粉チーズをかけると2度楽しむことができる。

 材料がシンプルなだけでなく、作り方も簡単なこのレシピ。残った油もしっかり使い、2度おいしく作ってみては。

◆桂ぽんぽ娘
 吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。

※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年5月12日放送回より


【放送音声】2023年5月12日放送回

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