兵庫県の芸術文化に親しんでもらおうと、県内の芸術文化施設を無料で開放したり、無料イベントを実施したりする「ひょうごプレミアム芸術デー」。2023年は、7月11日から17日に行われることになりました。
22年は県立の9施設にとどまりましたが、2度目の実施となる23年は市町立や民間の施設にも広げ、約10倍の89施設で実施します。また、障がいのある人や子どもを連れた人を優先的に案内し、自由に話しながら鑑賞できる日を設けるほか、目や耳が不自由な人には、触れることのできる展示や手話での解説、字幕つきの映像を流すなどの機会をつくります。
24日には障がい者芸術に取り組む団体の代表者らが知事と面談し、「発表の場が必要。ワークショップの開催などで、実際に経験してもらう機会を増やしてほしい」などと要望しました。県はこれを受け、県内各地で障がいのあるひとが制作した作品を巡回展示し、障を持つ子供らが参加できるワークショップを期間内に行います。






