水泳と長距離走を続けて行う競技・アクアスロンの大会が、7月17日(月・祝)の「海の日」に、兵庫県明石市の大蔵海岸で行われる。
大蔵海岸通り(大蔵海岸海水浴場・大蔵海岸公園特設コース)を舞台に開催されるのは、「第9回明石国際アクアスロン大会」。明石海峡大橋や淡路島を一望できる会場で、小学5年生の子どもから60歳以上のシニア、パラアスリートまで幅広い層が参加し、スイムとラン=アクアスロン競技を楽しめるのが、同大会の特長の1つだ。
その一般出場者について6月末まで募集が受け付けられている。種目は、ジュニアが「小学5・6年生」(スイム100m/ラン1.5km、定員60人)と「中学生」(スイム200m/ラン3km、定員30人)の2部門。高校生以上の一般・パラアスリートは「A」(スイム500m/ラン5km、定員170人)、「リレー」(スイム500m/ラン5km、定員30組60人)、「B」(スイム1km/ラン10km、定員200人)の3部門が予定されている。一般の「A」「B」に関してはバーベキュー付きプランもある。
申込はインターネットで2023年6月30日(金)まで受付。大会概要、応募の詳細については、兵庫県トライアスロン協会の公式ホームページや、スポーツ大会申込サイト「エムスポエントリー」に掲載されている。
同大会で実行委員として活動する地元・明石出身の元プロボクサー・戎岡淳一さんは「明石海峡大橋と大蔵海岸の美しい景観を望みながら子午線を通過して走るアクアスロン大会の素晴らしさを発信したい」と述べ、大会への参加を呼びかけていた。