イケてるガテン系発掘「GTK-1コンテスト」 兵庫・姫路で初開催 建築・建設業はさらにカッコよく | ラジトピ ラジオ関西トピックス

イケてるガテン系発掘「GTK-1コンテスト」 兵庫・姫路で初開催 建築・建設業はさらにカッコよく

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 建設・建築現場で第一線として働くいわゆる“ガテン系”職人が出場する「GTK-1コンテスト」が、このほど兵庫県姫路市内のホテルで初めて開催された。普段着ている作業着と、家庭や趣味の場などで着こなしている私服とのギャップを、様々なパフォーマンスと共に競い合うもので、職人や現場監督らが舞台に上がった。

ステージでアピール
ステージでアピール

 今コンテストは、兵庫県高砂市のメンズコスメティックメーカー、ホワイトシェパードが企画、主催したもの。普段は“縁の下の力持ち”である建設業界の職人が表に出るための背中を押したいとして開催された。

 4日にホテル日航姫路で開催されたコンテストには、近隣の建設会社などからエントリーされた、とび職(工)や、鉄骨・足場、塗装、溶接、瓦作りなど多彩なジャンルの職人、現場監督など、専門性の高い技術を持つ20~50歳代の精鋭18人が出場した。

 第一部は、普段から着慣れた仕事着による審査が行われた。出場者は、腰に付けたベルトにハンマーやペンチ、ニッパーなど様々なプロ仕様の工具を西部のガンマン風に下げたり、塗装用のローラー刷毛を手にしたりと、さまざまな趣向で登場。重い建設足場を担いで入場した姿は圧巻だった。

“縁の下の力持ち”がおもて舞台に
“縁の下の力持ち”がおもて舞台に

 鍛え上げられた肉体に仕事での“勝負服”をまとった「漢(おとこ)」たちが、ライト付きヘルメットを被り、スポットライトを浴びながらユーロビートに乗ってランウェイを颯爽と歩く姿はとても力強かった。応援に駆け付けた観客も、アイドルコンサート風の名前入りのうちわを振るなどしてしきりに声援。「カッコいい」との声も挙がっていた。

 第二部は、ギャップに注目の私服姿で登場。自ら選曲したという、思いおもいの楽曲に合わせ、ある人はノリノリで踊りながら、またある人は趣味の釣竿を持って、さらには、金粉を塗った顔に金色のスーツで全身金色だったり、サングラス・毛皮をおしゃれに着こなしたりなど、様々な趣向を交えて観客や審査員にアピールした。

個性触れるいでたちで登場
個性触れるいでたちで登場

 審査員を務めたのは、皇治氏(総合格闘技選手)、城戸康裕氏(キックボクサー、K-1ファイター)、河内家菊水丸氏(伝統河内音頭継承者、姫路ふるさと大使)、石井苗子氏(参議院議員)、大田忠道氏(料理人)、柿元直美氏(大会主催者代表)の6人。

審査員 写真左から 皇治氏、城戸康裕氏
審査員 写真左から 皇治氏、城戸康裕氏
審査員 写真左から 大田忠道氏、石井苗子氏、河内家菊水丸氏
審査員 写真左から 大田忠道氏、石井苗子氏、河内家菊水丸氏
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