コロナに負けるな!応援のさまざまなかたち | ラジトピ ラジオ関西トピックス

コロナに負けるな!応援のさまざまなかたち

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 新型コロナウイルスの感染者が増加するなか、最前線で対応に当たる医療関係者に感謝や励ましの気持ちを伝えようと、さまざまな取り組みが行われている。

 決まった時間に拍手を送ろうというのもその1つ。

 兵庫県内では、宝塚市役所で、4月24日(金)正午から、およそ30秒間、およそ60人の職員や来庁者らが手を止めて拍手を送った。市内45か所に設置された防災スピーカーでも、「ふるさと」のミュージックチャイムを鳴らし、その間、市民らがそれぞれの場所で拍手を送るよう呼び掛けた。街中でどれくらいの人が拍手していたかは確認できていないというが、宝塚市では、今後当面の間、毎週金曜日正午から、各自ができる場所で拍手を送ろうと呼び掛けている。

 宝塚市の中川智子市長は、「この取り組みを通じて、医療従事者はもちろん、収入が減った人、窮屈な思いをしている子どもたちなどすべての人に向けて、感謝、激励、結束の思いを込めたい」としている。

宝塚市
宝塚市の中川智子市長 ※写真は2019年11月の会見のときのもの(写真:ラジオ関西)

 また、同じように患者の治療などに携わる医療関係者を応援し、感謝の気持ちを表そうと、建物などを青色にライトアップする取り組みも始まっている。

 この取り組みはイギリス・ロンドンで始まり、世界に広がっている。なぜ青いライトなのか? 青はイギリスの国営医療サービスのシンボルカラーという。

 神戸市では4月16日から、4月中の毎週木曜日に、メリケンパークにあるモニュメント「BE KOBE」やハーバーランドの大観覧車、錨山などを青色で飾っている。神戸市によると、5月以降に関しては、現在検討中とのこと。

 このほかの地域では、4月23日、姫路城や尼崎城などが青色にライトアップされた。姫路城では、7か所60個の電球に青いアクリル板をかぶせ、城を青に染めたという。ライトアップは5月6日まで続けられる予定。

尼崎城
青色でライトアップされている尼崎城
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PUSH! | ラジオ関西 | 2020/04/28/火 16:30-17:35

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