元バレーボール女子日本代表の竹下佳江氏が、ロンドン五輪のときに代表でチームメイトだった井上香織氏と、自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で対談。その収録後に、放送の感想や井上氏との思い出などを語りました。
今回、『いいな117ヴィクトリーナ』(ラジオ関西)に電話出演した井上氏は、長身をいかしたブロックを武器に活躍した元バレーボール女子日本代表のミドルブロッカー。竹下氏とともに、ロンドン五輪での銅メダル獲得に貢献しました。現在はヴィアーレ兵庫のチームディレクターとして選手たちの育成の手伝いをされています。
2人は収録していないオフエアの間、当時のコートネームで呼びあったりするなど、仲の良さを披露。現場には和やかな雰囲気が流れていました。
――とても仲良く話されてましたね! おふたりはいつ頃から面識があるのですか?
竹下氏 彼女が代表に入ってからですね。それまでは「対戦相手」「敵」といった感じでした。ただし、ライバル視とか、そういったことでもなかったです(笑)。
――代表入りしてからのおふたりのエピソードは?
竹下氏 だいたい練習やその後も一緒にいる選手は年齢が近い同士がほとんどで、たくさん一緒にいたわけではなかったのですが、めちゃめちゃいい子なので、受け答えもしっかりしていて、私が「これして!」「あれして!」とお願いしたらやってくれて。あっ、一緒にですよ! 任せっきりとかではありません(笑)。当時からすごく穏やかな子です。
――最近、直接会ったりはされましたか?
竹下氏 会いましたよ! ロンドン(五輪)の仲良しのメンバーが家に遊びに来ました。何をしていたかと言われると、いわゆる女子会ですかね(笑)。ランチを一緒に食べながら話していました。
――そんな仲良しエピソードがあるおふたりですが、今回は竹下さん自身のラジオで話すということでしたね。
竹下氏 そうですね。ラジオは仕事じゃないですか。なので、何かお互いにこそばゆいと言いますか……(苦笑)。でも、やっぱり、バレーの経験からいろいろなポジションについて仕事をしているんだなって、改めて実感した時間でした。