山陽電車(山陽電気鉄道株式会社、本社:神戸市長田区)の明石〜姫路間が、8月19日(土)に開業100周年を迎える。《記事中画像は山陽電気鉄道提供》
山陽電車は1907(明治40)年に創立し、現在は西代(神戸市長田区)〜山陽姫路・山陽網干(いずれも兵庫県姫路市)間の63.2キロで営業運転している。このうち明石〜姫路間は、1923(大正11)年8月19日に開業した。
記念ロゴマークには、100周年の輪をくぐり抜けた車両と果てしなく続く線路が、これからの100年も沿線地域に根付いたサービスを届け、乗客を安全に運ぶイメージを持たせた。山陽電車では、さまざまな記念企画を展開する(※記念乗車券については8月16日に完売)。
◆「こども100円きっぶ」(8月19、20日発売)
山陽電車全線で利用できる小児用(6歳以上12歳未満)の往復きっぷを、100円で発売する。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、公共交通を使った移動を控えていたファミリーをターゲットにした。
【有効区間】※以下の区間外では利用不可
(1)西代〜山陽姫路
(2)西代〜山陽網干
(3)山陽姫路〜山陽網干
【発売場所】
(1)西代〜山陽姫路の各駅自動券売機
(2)西代〜山陽網干の各駅自動券売機
(3)山陽姫路〜山陽網干の各駅自動券売機