「生後3カ月三つ子、こうなると手がつけられません」と題した動画がTikTokに投稿され、340万回再生、14万いいねを集めて話題となりました。動画に出てくる赤ちゃんは、一卵性三つ子のさなちゃん、みなちゃん、れなちゃんです。
動画では、そっくりな三人の赤ちゃんたちが手足をバタバタさせながら、一斉に泣きじゃくる様子が収められています。バタバタする手足の動作もシンクロしていて、さすが三つ子ちゃん……!よく見ると、赤ちゃんたちは足に色違いのミサンガをつけていました。
可愛さと大変さがあわさる三つ子育児の様子に、1700件を超えるコメントが寄せられました。
「すっごい可愛いけど、すっごい大変そう!」
「こうなったら一緒に手足をじたばたして泣いちゃおう」
「大変なんだろうけど、第三者視点からみると可愛いの渋滞だよね」
「合成か?ってくらい、3人とも同じように手足パタパタしててかわいい(笑)。ずっと見ていたい」
「うちも双子でしたが、足にミサンガで目印つけてました!」
動画を撮影した、三つ子の赤ちゃんのお母さん(@325_sanaminarena)に話を聞きました。
ーー動画を撮影したときの状況を教えてください。
「寝る前のミルクを飲み終わり、これから寝かしつけをしよう……というタイミングで一人が泣き始め、それにつられて二人、三人と泣き出してしまいました。もうこちらはお手上げ状態でした……。実はこの動画を撮影した当時のことは、疲労と寝不足でほとんど記憶がないのですが、そんな中でも、写真や動画をたくさん残しておいて良かったです(笑)」
ーー赤ちゃんたちの足に付けてあるミサンガは、赤ちゃんたちの見分けに活用されていたのでしょうか?
「娘たちは生まれてから2カ月間入院していたのですが、退院後、見分けがつくようになるまでは足に色違いのミサンガを付けて目印にしていました。このミサンガは、娘たちの入院と同時期に管理入院していた、同じく三つ子を妊娠中のママに作っていただいた物です。今でこそ、それぞれの顔に違いが出てきましたが、当時は見分けがつかないことも多々ありました。誰にミルクをあげたのか、おむつを変えたのか、うんちをしたのか……など、育児中にわからなくなってしまわないように、足のミサンガが頼りでした」