9月21日から30日まで行われる「秋の全国交通安全運動」。その取り組みの一環として、一般財団法人兵庫県交通安全協会は「花の種」を兵庫県内に配り、交通安全を呼びかける。
今年の「秋の全国交通安全運動」では、(1)こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保(2)夕暮れ時と夜間の交通事故防止及び飲酒運転等の根絶(3)自転車等のヘルメット着用と交通ルール遵守の徹底の3項が重点とされている。
それらとともに、思いやりのある交通行動の実践を習慣付けようと製作された「花の種」は、ポピー、ヘリクリサム、かすみ草、紅花、矢車草、アリッサム、カモミール、チャービル、ナスタチウム、チャイブの10種類、計1万4000袋が用意される。花の種は、県内49地区の交通安全協会および県内の交通安全活動を推進する企業などを通じて、広く配布。「花を育てる 思いやりの心で 交通安全を」というメッセージとともに、「事故のない 明るい兵庫は あなたから」などの呼びかけの言葉も掲載される。
【作製された花の種】
ポピー(3000袋)、ヘリクリサム(1000袋)、かすみ草(2000袋)、紅花(500袋)、矢車草(500袋)、アリッサム(1500袋)、カモミール(1000袋)、チャービル(3000袋)、ナスタチウム(500袋)、チャイブ(1000袋)
【「花の種」の袋に印刷された交通安全の呼びかけ内容】
「事故のない 明るい兵庫は あなたから」(4000袋)、「反射材 「ここにいるよ!」の メッセージ」(2000袋)、「あげた手は いのちをしらせる 警報機」(2500袋)、「前を見て どっちが大事 スマホといのち」(1000袋)、「自転車も 車社会の 責任者」(4000袋)、「早めのライト点灯を!」(500袋)
【社会貢献活動として交通安全活動を推進する企業等】
ネッツトヨタゾナ神戸株式会社、株式会社神戸マツダ、一般社団法人 日本自動車連盟兵庫支部、株式会社ラジオ関西、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、損害保険ジャパン株式会社、兵庫ダイハツ販売株式会社