宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の劇団員の女性(25)が9月30日に死亡した問題で、歌劇団が死亡の経緯などを把握するため外部の弁護士を中心とする調査チームを設置した。
死亡した劇団員は宙組(そらぐみ)に所属。10月1日〜8日まで休演していた宝塚大劇場での宙組公演は22日まで休演を延長する。
調査チームは宙組所属の劇団員ら60人以上からヒアリング調査を進め、結果を公表するという。
歌劇団は木場健之理事長のコメントとして、「SNSやインターネット上における、不確かな情報に基づく噂や憶測、あるいは誤った情報の拡散や誹謗中傷により、関係者が多大なる精神的ストレスにさらされております」とホームページに記載。報道機関に対しては、憶測での記事記載を控えるよう求めている。
宙組公演の観劇のため、関西旅行の合間に初めて宝塚大劇場に訪れた関東の女性は「休演については知っていました。ただ、どうしても大劇場を見たくて来ました。(劇団員の死亡は)悲しい出来事ですが、真相を明らかにして、公演の再開を望みます」と話した。
兵庫県警・宝塚署は女性の自宅マンション周辺の状況を調べ、第三者が関わった痕跡がなかったことから、飛び降り自殺を図った可能性が高いとみている。