幼なじみと高校卒業から3日で起業 ネット関連企業の参謀役 トップとは「リスペクトし合える」関係性 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

幼なじみと高校卒業から3日で起業 ネット関連企業の参謀役 トップとは「リスペクトし合える」関係性

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 インターネット関連の事業を主に手掛ける企業の参謀役が、起業のいきさつや、トップとの関係性などについてラジオで語りました。

 コンテンツマーケティング事業などを行う株式会社ウィルゲートで専務取締役を務めるのは、吉岡諒さんです。

株式会社ウィルゲートの専務取締役・吉岡諒さん

 同社代表取締役の小島梨揮さんとは、小学1年生からの幼なじみ。中学を卒業後、小島さんは慶應義塾高校に進学した一方で、吉岡さんは地元・岡山に残り、バンド活動に励んでいたそう。それぞれ別々の道を歩んでいましたが、ふたりの絆は深く、小島さんからの「一緒に起業しよう」という言葉をきっかけに高校卒業からわずか3日で起業したといいます。

 吉岡さんいわく、社内のNo.2としての心得は「お互いへのリスペクト」。小島さんとの関係性については、「相思相愛のリスペクトが基盤にあり、それが最も重要なポイントである」と強調します。

 株式会社ウィルゲートは現在、18期目を迎える200人規模の企業で、主力事業はSEO対策。近年はスタートアップやベンチャー企業を対象としたM&A仲介事業にも力を入れ、過去3年間で53件のM&A仲介を手がけてきたといいます。

「決めたことを頑張ってやりぬく力」と「14年間病欠なしの記録」が長所だという吉岡さんは、多忙ななかでも、1日に20件ものアポイントメントをこなすそう。その理由として「新規事業の立ち上げや顧客ニーズを理解するために必要」だと述べました。

 営業や人とのコミュニケーションが得意な吉岡さんと、PCスキルが高いという小島さん。2人は「役割分担することでお互いの得意分野をいかしている」そう。「No.2は、トップとは異なる能力を持つことが重要」と語る吉岡さんは、「違うジョブを持つからこそお互いに比較せずリスペクトし合える」と胸を張っていました。

株式会社ウィルゲートの専務取締役・吉岡諒さん、『セケンテー/ぼくらは囚われない』パーソナリティーのCEOセオ(同右)と田中大貴(同左)

※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2023年9月30日放送回より


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『セケンテー/ぼくらは囚われない』
放送日時:毎週土曜日 20:00~
放送局:ラジオ関西(AM 558KHz / FM 91.1MHz)
連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティーを務める。


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