阪急・大阪梅田駅50周年!私鉄最大級・9線10ホーム 記念列車運行などイベント盛りだくさん! | ラジトピ ラジオ関西トピックス

阪急・大阪梅田駅50周年!私鉄最大級・9線10ホーム 記念列車運行などイベント盛りだくさん!

LINEで送る

この記事の写真を見る(15枚)

 阪急電鉄「大阪梅田」駅(大阪市北区)が、JR大阪駅の北東に移設されてから、2023年11月23日(木・祝)で50周年を迎える。

9線10ホーム、阪急梅田駅(当時)完成セレモニー<1973年11月23日> ※画像提供・阪急電鉄
1973(昭和48)年11月23日 阪急「大阪梅田」駅は移設、大規模化され50年を迎える ※画像提供・阪急電鉄

 阪急電鉄では、これを記念して、大阪梅田駅の歴史を振り返る写真パネル展や記念列車などの企画を実施するほか、11月23日当日に記念イベントが開かれる。阪急「大阪梅田(※1)」駅は、1910(明治43)年2月22日に、阪急電鉄の前身「箕面有馬電気軌道」の始発駅として、現在の駅南側に誕生(鉄道営業スタートは同年3月10日)

(※1)2019(令和元)年10月1日、駅名を「梅田」駅から「大阪梅田」駅に変更。

1910(明治43)年3月10日 箕面有馬電気軌道として開業時の梅田駅 ※画像提供・阪急電鉄

 当時の駅舎は、現在阪急百貨店うめだ本店などが入る複合商業ビルの南端にあった。

 木造2階建ての単線ホームだったが、時代の移り変わりとともに利用客が増加し、駅の規模を拡大するため現在の場所へ移設した。

1959(昭和34)年 梅田~十三駅間で複線(京都本線)を増設し、私鉄初の3複線が完成 (神戸本線・宝塚本線各3線、京都本線2線の計8線9ホーム) に ※画像提供・阪急電鉄

 現在は、9線10ホームを擁する私鉄最大級の鉄道ターミナルとなり、通勤・通学客、観光客を合わせ1日当たり約40万人が利用している。

1934(昭和9)年当時の梅田駅ホーム 国鉄(現在のJR)の高架化に伴い地上駅に ※画像提供・阪急電鉄
現在の様子 ※画像提供・阪急電鉄
かつての梅田駅ホームがあった大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階「コンコース」
かつての梅田駅ホームがあった大阪梅田ツインタワーズ・ノース1階「コンコース」
LINEで送る

関連記事