平等院鳳凰堂・ライトアップ「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」建立970年、光を放つ演出に | ラジトピ ラジオ関西トピックス

平等院鳳凰堂・ライトアップ「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」建立970年、光を放つ演出に

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 世界文化遺産・平等院(京都府宇治市)で11月18日から夜間特別拝観が始まり、鳳凰堂と紅葉がライトアップされる。

 1052(永承7)年に藤原頼通が父・藤原道長の別荘であった宇治殿を寺に改めたのが平等院。1053(天喜元)年に鳳凰堂が阿弥陀堂として建立されてから970年目の節目にあたる。

試験点灯で優美な光を放つ平等院鳳凰堂<2023年11月13日撮影 ※画像提供・平等院>

 今年(2023年)のテーマは、「瑞光照歓ー錦秋のあかりー」。

 鳳凰堂をライティングする屋外照明を一新し、デジタル制御によりバリエーション豊富な演出プログラムが設定可能となった。
 きらびやかなライトアップというイメージから、陰影が少なく柔らかな光が鳳凰堂全体を包み込み、鳳凰堂そのものが光を放っているかのような演出照明となっている。

■数量限定御朱印も

◆開催日 11月18(土)~19(日)、23(木・祝)~26(日)、12月2(土)~3(日)
◆開催時間 18時~20時半(最終受付は20時15分)。
◆入場方法 各日1000人限定の予約制(公式サイトから事前予約が必要)。
◆拝観料  大人1500円、小中高生1000円

 期間中、鳳凰堂建立970年を記念した数量限定御朱印も販売される。

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