J1初制覇のヴィッセル神戸、市民に優勝報告 吉田監督「やりましたー!」 汽笛や花火でお祝いも | ラジトピ ラジオ関西トピックス

J1初制覇のヴィッセル神戸、市民に優勝報告 吉田監督「やりましたー!」 汽笛や花火でお祝いも 

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 サッカー・J1で初優勝を果たしたヴィッセル神戸の栄光を市民で祝おうと、3日夜、神戸市中央区のメリケンパークで、ヴィッセル神戸のJ1優勝を祝う会が行われました。

 同日はJ1リーグ戦の最終節が行われ、ヴィッセルはアウェイでガンバ大阪に1-0と勝利。21勝8分け5敗、勝点71という成績でシーズンを終えました。

 パナソニックスタジアム吹田での試合を終えたあと、約3時間半後に行われたイベントでは、ヴィッセルの選手、監督、スタッフをはじめ、クラブを運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長、兵庫県の斎藤元彦知事、神戸市の久元喜造市長らが参列。1万5000人のファン・サポーターとともに、リーグタイトル獲得の喜びを分かち合いました。

イベントに集まったファン・サポーターの前でJ1初優勝の喜びを表す、ヴィッセル神戸の選手たち

 イベントに出席した三木谷会長は、J1初優勝について、「これでクラブは一つ、ステップアップしたかなと思います」と述べるとともに、「来年はJリーグのみならずACLの優勝を目指して頑張りたい。引き続き力強い応援をよろしくお願いします!」とコメント。「あともう1個何か言おうと思っていて……、あ、すみません、楽天モバイルもよろしくお願いします!」とにこやかにコメントし、会場を盛り上げていました。

楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長

 ヴィッセルの吉田孝行監督は「やりましたー!」と絶叫しつつ、「1年間頑張ってきて笑顔になれてよかった」とホッとした様子。ステージでは“宴会部長”のDF初瀬亮選手を指名し、盛り上げを託していました。それを受けて初瀬選手は、サポーターに乾杯の音頭をとるなど、大いにイベントを沸かせました。

会場をわかせたDF初瀬亮選手。右には吉田孝行監督らの姿も。

 さらに、キャプテンの山口蛍選手は、三木谷会長に「会長、何か、選手たちにご褒美的なものをくれたらうれしいなと思います!」とステージで呼びかけ。会長からは「みんなに楽天モバイルに入ってもらうように」という声掛けを受けて、「楽天モバイルよろしくお願いします!」とPRし、サポーターの笑いも誘っていました。

MF山口蛍選手

 チームではFW大迫勇也選手が22得点で、横浜F・マリノスのFWアンデルソン・ロペス選手とともに得点王のタイトルを獲得。イベントの司会を務めた元日本代表DF槙野智章氏(ヴィッセル神戸エバンジェリスト)からコメントを求められた大迫選手は、「チームメイトみんなに感謝。サポーターの皆さんを含めて、1年間通して熱い応援をしてくれたので、この結果がついてきたと思います」と、周囲やサポーターへの感謝を口にしていました。

 また、大迫選手とともに前線からチームを牽引したFW武藤嘉紀選手は、10得点10アシストを達成。「皆さんのサポート、熱い応援あってのもの。皆さんに感謝です!」と笑顔で話していました。

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