栄養士の資格を持つ落語家の桂ぽんぽ娘（ぽんぽこ）が、ラジオ番組『原田伸郎のびのび金ようび』（ラジオ関西）に出演。テレビ番組の料理自慢芸人対決にも出場する腕前を生かし、温かくて腹持ちもいい「もちの豚バラまき」のオリジナルレシピを紹介した。
寒い朝にぴったりの朝ごはんとして、もちを使ったレシピが紹介された今回。パーソナリティーの原田伸郎は「もちといえばお茶漬け」と話し、周囲を驚かせた。ご飯の上に焼いたもちをのせて塩とお茶をかけ、手作りの漬物と一緒に食べるのだそう。京都出身らしい上品さともちとご飯を一緒に食べるという珍しさに、ラジオブースは大いに盛り上がった。
寒い朝に食べたい温かい料理として、腹持ちもいいもちを使った「もちの豚バラまき」の作り方を紹介する。
◆「もちの豚バラまき」
【材料】
・もち（2個）
・豚バラ（100グラム）
・めんつゆ（大さじ1）
・みりん（大さじ1）
【作り方】
（1）もちを4分の1の細切りにして豚バラを巻く。
（2）ふたをして蒸し焼きにしたあと、裏面にも焼き目をつける。
（3）もちに火が通ったら、めんつゆとみりんを加えて照り焼きにしてできあがり。
蒸し焼きにすることで、もちがとろっとやわらかくなる。甘めの味つけなので、甘いのが苦手な場合はみりんを入れずに調理するのがおすすめ。
焼き肉のタレやマジックソルトなど、味つけによってあっさりからがっつりまで幅広いアレンジを楽しめるのがポイント。
ぽんぽ娘の子どもは朝食にトーストやご飯を出してもなかなか食べなかったが、この料理ならしっかり食べてくれたそう。ぽんぽ娘は「甘辛タレの香りが食欲をそそるのかもしれない」と分析した。
◆桂ぽんぽ娘
吉本興業。東京出身の上方落語家。昭和女子大学短期大学部食物科学科卒。女性落語家としては珍しい「ピンク落語」が有名。栄養士の免許も取得し、笑いと栄養の両面から健康をテーマにした講演も行っている。
※ラジオ関西『原田伸郎のびのび金ようび』 2023年12月1日放送回より
【放送音声】2023年12月1日放送回
