『クリスマスディナーショー』 DJ KOOが語る、アーティスト目線 「色々な工夫を凝らしている」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『クリスマスディナーショー』 DJ KOOが語る、アーティスト目線 「色々な工夫を凝らしている」

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 年に一度の特別なイベント「クリスマス」。各地でさまざまなイベントが開催されているが、今回は「ディナーショー」に焦点をあて、DJ KOOがアーティスト側の思いを語った。

 いつもより少し特別な食事と心おどるショーが楽しめるディナーショーは、今や日本でもお馴染みのイベントのひとつだ。1966(昭和41)年3月、帝国ホテルが開催したのが日本初のディナーショーだといわれている。

 同ホテルが考案した、団体客向けのサービスとして食事とショーを同時に楽しめる新スタイル「シアターレストラン・インペリアル」がはじまりで、記念すべき初ステージを飾ったのは、歌手・雪村いづみだったそう。それ以来、ほかのホテルでも取り入れられるようになり、年間を通じて国内外さまざまなアーティストがショーを開催するようになったといわれている。

 TRFとしてクリスマスディナーショーを開催した経験のあるDJ KOOは、「通常のライブと違ってやはり特別」と言葉を漏らした。

「お食事を楽しんでいただきつつライブも観ていただくというイベントなので、TRFが初めてディナーショーをするとなったときは『どうしよう?』と悩みましたよ。ホテルで食事を楽しみつつとなると、やっぱりクリスマスらしい曲やしっとりした曲が合うと思うんだけど、TRFは『イェイイェイ! ウォウウォウ!』って感じなので(笑)。最初はそういう部分でギャップを感じたけど、今は『クリスマスだからこそ楽しく過ごせるような(アップテンポな)曲も良いよね』って雰囲気が浸透していますよね」(DJ KOO)

 最後に、DJ KOOは「クリスマスディナーショーに行ったことがない人も多いと思いますが、確実に言えるのは、アーティスト側も『高いお金を払って来てくれるんだ』ということを念頭に置いて、テーブルに手書きのカードを置いてプレゼントを用意するなど、いろいろな工夫をしています」とコメント。

「自分の個性を出しつつ、『クリスマスを満喫してほしい』『1年間お疲れ様でした』という思いが伝わればと思っています。それぞれ素敵なクリスマスを過ごしてほしいですね」と、アーティストならではの目線でメッセージを送った。

DJ KOO

※ラジオ関西『DJ KOO×REBOOT THE WORLD』2023年12月9日放送回より

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