開業50周年「ユニトピアささやま」 自然と共生の場を創造 地元観光の拠点にも 27年度に改修計画 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

開業50周年「ユニトピアささやま」 自然と共生の場を創造 地元観光の拠点にも 27年度に改修計画

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 兵庫県丹波篠山市にあるリゾート施設「ユニトピアささやま」が、1973(昭和48)年に誕生してから今年7月で50周年を迎えた。豊かな自然環境と宿泊・レジャーなどのサービスとの両立で地域内外の人々に親しまれ、『ミシュランガイド 兵庫2016特別版』に掲載された実績もある。現在、企業と連携して「里山再生活動」を進めているほか、27年度をめどに新たな改修も行う計画だ。

「これまで多くの皆様に支えられてきたからこそ迎えられた50周年であり、支えてくださった皆様に心から感謝しています」と謝意を表したのは、ユニトピアささやま支配人の吉田さん。50周年の大きな節目に同施設に携わっていることに対して「大変うれしく思うとともに、責任を感じています」と話した。

 丹波篠山の美しい自然に囲まれた同施設は、敷地面積約8万坪と、甲子園球場の約7倍の広さを誇る。敷地内には約200人収容の宿泊施設や、レストラン・宴会場のほか、オートキャンプ、バンガロータイプのキャンプ場、フィールドアスレチックなどの屋外施設を有している。

レイクプラザ(提供:ユニトピアささやま)
レイクプラザ(提供:ユニトピアささやま)
レイクプラザ大浴場(提供:ユニトピアささやま)
レイクプラザ大浴場(提供:ユニトピアささやま)
キャンプ場(バンガロー)(提供:ユニトピアささやま)
キャンプ場 バンガロー(提供:ユニトピアささやま)
家族で楽しめるアスレチック(提供:ユニトピアささやま)
家族で楽しめるアスレチック(提供:ユニトピアささやま)

 吉田氏は、自然や温泉、食事、酒など同施設の魅力を紹介した上で「丹波篠山の城下町や日本六古窯の丹波焼など、地元観光も楽しんでいただきたい」と呼び掛けた。

 同施設は今後、施設内を2エリアに分割。2027年度を目途に新たな改修を行う計画という。吉田さんは今後について、「『自然×体験』をコンセプトとしたVisit(訪れる)・Feel(感じる)・Make(つくる)の3つの視点で、場の創造を展開していきたい」とし、「時代やニーズが変わろうとも、オープン当時から“自然とのふれあい”、“自然と人とのつながり”をコンセプトにしてきた思いは変わりません。これからも皆様に愛され、必要とされる施設運営につとめてまいりたい」と意気込みを語った。

※ラジオ関西『ニュース・タイムライン』2023年12月14日放送回より

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