サッカー・J1のヴィッセル神戸は、新シーズンの始動日となった10日にあわせて、選手・スタッフのリストと背番号を発表しました。
昨シーズンJ1初制覇を達成したチームの核となるFW大迫勇也選手、FW武藤嘉紀選手、MF山口蛍選手、DF酒井高徳選手の『四天王』は健在。山口選手は背番号が5から96に変更されています。
そのほか、主な背番号の変更では、DF山川哲史選手が23から4に。クラブのレジェンドで、現コーチの北本久仁衛氏が現役時代に背負っていたナンバーを受け継ぎます。また、DF菊池流帆選手は17から81に、MF扇原貴宏選手が33から6に、それぞれ変わっています。
主な新戦力では、9日夜に完全移籍加入が発表されたMF井手口陽介選手が7、FW宮代大聖選手が9、DF岩波拓也選手が55をつけます。
なお、現段階では、昨夏の試合中に大けがを負って現在リハビリ中のMF齊藤未月選手と、ブラジル人FWリンコン選手が、メンバーリストに名を連ねていません。
吉田孝行監督や主なコーチングスタッフは昨シーズンと同じですが、吉村俊希分析コーチが退任し、これまでヴィッセル神戸U-15のGKコーチを務めていた荻晃太氏が、トップチームのアシスタントGKコーチに就任しています。
ヴィッセルは1月19日（金）～2月1日（木）に沖縄でトレーニングキャンプを実施。その後、2月7日（水）にインテル・マイアミCFとのプレシーズンマッチ、2月17日（土）に「FUJIFILM SUPER CUP 2024」川崎フロンターレ戦を、いずれも東京・国立競技場で開催。新シーズンのJ1リーグ戦開幕はジュビロ磐田とのアウェイ戦（2月23～25日のいずれか）、J1ホーム開幕戦は柏レイソル戦（3月2～3日のどちらか）が予定されています。
